研究分野 ○歴史災害研究1611年慶長奥州地震津波、1804年象潟地震津波、1854年安政東海・南海地震津波など ○藩政史研究・一関藩・岩沼藩(仙台藩の支藩)の成立、伊達騒動、第2の伊達騒動・盛岡藩における儒学の受容、「新法」事件○「明君」研究・「大名評判記」と4代藩主伊達綱村の「明君」志向 ○歴史資料や文化財の保存手法の研究
著書・論文 ・蝦名裕一、よみがえるふるさとの歴史2慶長奥州地震津波と復興―400年前にも大地震と大津波があった―、蕃山房、2014年・蝦名裕一・高橋裕史、『ビスカイノ報告』における1611年慶長奥州地震津波の記述について・蝦名裕一、慶長奥州地震津波の歴史学的分析、宮城考古学(15)、2013年・蝦名裕一、「大名評判記」における仙台藩伊達家の記述について、東北アジア研究(16)、2012年・蝦名裕一、仙台藩における内分大名の成立、一関藩と岩沼藩を事例に、東北アジア研究(15)、2011年・蝦名裕一、盛岡藩における元禄16年「新法」事件について、地方史研究60、2010年・蝦名裕一、元禄期における大名の儒学受容と「仁政」制作―盛岡藩・南部行信を事例として、歴史109、2007年
招待講演 ・蝦名裕一、東北地方太平洋沿岸における歴史津波の史料・伝承をめぐって、日本地球惑星科学連合2019大会セッション活断層と古地震、2019年5月28日・蝦名裕一、多様な歴史資料に基づく学際的な歴史津波研究の可能性―1611年慶長奥州地震津波を事例に―、日本地球惑星科学連合2017大会セッション津波堆積物、2017年5月23日・蝦名裕一、歴史資料に基づく地形復元を用いた歴史津波の分析、日本地理学会秋期学術大会プログラム、2016年