ひかり拓本について
「ひかり拓本」とは、石碑の表面に刻まれた文字・文様などを、光源を変えて撮影した写真を合成して浮かび上がらせ判読できるような画像にする技術です(奈良文化財研究所 上椙英之氏の開発)。
写真では判読が難しかった碑文や、拓本でははっきりとしない摩耗した文字なども、「ひかり拓本」によってはっきりと読み取ることが可能になります。
ひかり拓本による撮影風景
影がはっきりと映るように、明るい照明で角度をつけて照らしています。
○ひかり拓本データベース
ひかり拓本で、主に東北地方の自然災害に関する石碑を撮影したデータを公開しています。
是非ご覧下さい。